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突き指で困っている人に対処法を伝授します!

運動していて怪我をした事がある方は多いと思いますが、その中でも特に「突き指」をした事がある人は多いのではないでしょうか?
「突き指」は様々あるスポーツ外傷の中でも発症する確率が比較的高く、一度発症するとなかなか治りづらい怪我でもあります。
さらに「突き指」の発症部位で多いのは手の指ですが、曲げたりすると痛んだり日常生活にも影響が出てとても厄介です。
今回はそんな誰にでも頻繁に発症する「突き指」について、そもそも突き指とは何かや発症した時の対処法について詳しく解説していきます。

そもそも「突き指」って何ですか?

そもそも「突き指」とは何かと言うと指の外傷の一つです。単なる打撲や捻挫の時もあれば、腱や靭帯の損傷、脱臼や骨折が疑われることもあるのです。
発症する原因としては指先に相手の身体や物(ボール)などが急激に当たることが挙げられます。
突き指にも種類があり、腱が断裂する腱性槌指(けんせいつちゆび)、剥離骨折する骨性槌指(こつせいつちゆび)、指先から2番目の骨が折れる中節骨骨折(ちゅうせつこつこっせつ)などがあります。
発症した患部の腫れがひどく、紫色に変色しているようであれば骨折も疑われるので病院
で整形外科を受診した方が望ましいでしょう。
そこまでひどくないとしても突き指だと安易に考えて何も対処せずに我慢していると、完治までに時間が掛かってしまったり、最悪指の変形も招いてしまうので注意が必要です。

突き指を発症した時の3つの対処法

ここまで「突き指」についての解説をしました。誰もが発症したくはありませんが、もし実際に突き指をなってしまった時はどのように対処すれば良いのでしょうか?
ここからは突き指の対処法をご紹介していきます。たかが突き指と最初の処置をしなかったり間違えてしまうと後に後遺症に苦しむことになります。
これからご紹介する対処法をしっかり覚えて、万が一突き指を発症してしまった時にしっかり対処していきましょう。

1、運動をやめて患部を安静にする

突き指をした時の対処法1つ目ですが、「運動をやめて患部を安静にする」ことです。
突き指を発症した直後というのは痛みが強く、何が起こったのか状況判断が出来ないために気が動転する事と思います。
そこでまずは運動を中止して落ち着いて何が起こったのか状況を判断しましょう。
そして、どこの部位を突き指してしまったのかを目視で確認して患部を動かさず安静にしてください。
ここで注意したいのはもし患部を目視して変形していたとしても、決して”引っ張って治してはいけないことです。迷信で”引っ張ってまっすぐ伸ばせば治る”と信じている人がいます。しかし、骨や腱、筋肉を無理に伸ばすことによって治りづらくなるどころか、怪我をさらに悪化させてしまうので絶対にやめましょう。

2、患部を固定する

突き指をした時の対処法2つ目ですが、「患部を固定する」ことです。
突き指を発症した時に患部を曲げると損傷した骨や腱に衝撃が加わり、非常に強く痛みます。負傷時よりもさらに悪化させてしまうことにもなりかねません。
そのような時は副木(ふくぼく)や添え木などの固定具とテープや包帯などを使って、突き指した箇所を痛みが出ない範囲でしっかりと固定します。
もし、固定具が無ければ隣の指と一緒に固定しても良いでしょう。
固定する時のコツとして、負傷した指をまっすぐにして固定するのではなく、少し曲げた状態にすることです。これは、本来の力を抜いた時の指の自然な曲がり方で固定することにより、指への負担を軽減する効果があるからです。

3、患部を冷却する

突き指をした時の対処法2つ目ですが、「患部を冷却する」ということです。
突き指をすると患部の毛細血管が切れて内出血を起こしたり、筋肉や腱が無理な方向に伸ばされて患部が熱を持って炎症を起こす事があります。
そこで、次は固定した患部をしっかり冷却する事が必要になります。冷却することにより患部の温度が急激に低下し、神経伝達速度の麻痺によって痛みが和らいだり、炎症が軽減したりする効果があります。
一つ注意点として、長時間冷却すると患部が凍傷を起こす恐れがあるので、一定間隔で冷却と安静を交互に繰り返して行なうと良いでしょう。

専門家に治療してもらうのがおすすめです

今回は誰でも発症する可能性が高い怪我である「突き指」について解説しました。接触プレーのあるスポーツであったり、日常生活でも転倒したり誰かとぶつかった時など、突き指になる機会は以外に多いものです。突き指した箇所の痛みが強かったり、見るからに変形していたらすぐに病院に行くべきでしょう。
もしあまりひどくない場合でも、自分で治すと後遺症が残る事があります。そこでおすすめなのが治療院などの先生にコツを聞きながら、合わせて治療もしてもらう事です。
怪我に対する知識が豊富な治療院の先生に治療をしてもらう事で、後遺症の残らない正しい治療をしてもらいながら、自分自身の知識も豊富になるので一石二鳥ですよ!

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