自律神経失調症

あなたはどのタイプ?《自律神経失調症の4つのタイプの特徴と対処法》

『自律神経失調症』とは、
人間の命を維持している『自律神経』の乱れが原因で起こる病気です。

その『自律神経失調症』には、
症状や程度によって4つのタイプに分類する事が出来ます。

今回はその4つのタイプの特徴を紹介していきます。

『本態性型自律神経失調症』

『自律神経』のバランスがもともと崩れやすい体質に多いタイプで
家族に『自律神経失調症』や精神疾患を持った人がいる人に多いと言われています。

子供の頃から腰痛や肩こり持ちで発症の原因も「ストレス」などの、
外因的なものだけではありません。

生まれた時から血圧が低かったり、虚弱体質だったり、
癇癪持ちだった体質に多いタイプの『自律神経失調症』です。

本態性型自律神経失調症』の対処法

  • 筋トレ
  • 趣味でスポーツを始める

このタイプの『自律神経失調症』の方は、
生まれつき虚弱体質だったりするので、
まずは体力面で補っていくのが一番です。

あなたは今まで人と同じように生活しているだけで、
人の何倍も気を使ったり、体力を消耗していたことでしょう。

いきなり筋トレやスポーツをやろうとしても、
長続きしないと思いますので、自分なりの目標を持って始めるといいと思います。

私の知り合いにボディビルで少し有名な方がいらっしゃいます。

その方の昔の写真を見せてもらった時、衝撃を受けました!

なんとその方は学生時代までほとんど運動などをやってこなく、
170センチあるにもかかわらず、体重は60キロもないガリガリタイプだったのです。

その人は「自分は男なのに自分の好きな人一人も守れない貧弱な体ではカッコ悪い!」と考えたそうです。

その考え方と憧れる外国人のマッチョの写真を持ちつつ、
トレーニングんい励んでいったそうです。

ワンダくん
それで2年もしたら体重は20キロ増え、体脂肪率も一桁台に!!!

あなたがそこまでやる必要はありませんが、
どんな人でもやればできるのです!

しっかりとした目標とちゃんとした知識・フォームでトレーニングスポーツすれば、
『自律神経失調症』なんかいつのまにか治ってしまいますし、
きっと今の自分よりも好きなように生きることができ、
生活も見違えることも夢ではないです。

『神経性型自律神経失調症』

神経質でいろんなことに気が回ってしまい、
自分でなんでもやらないと気が済まないのがこのタイプの特徴です。

さらに検査しても異常が見つからないのはもちろんのこと、
自分の体や精神のことも気にしすぎてしまうタイプです。

この『自律神経失調症』のタイプの原因は、
心理的にまいってしまうことによって
『自律神経』のバランスが乱れ『自律神経失調症』になります。

神経性型自律神経失調症』の対処法

  • 結婚する
  • 誰かと一緒に住む

このタイプの『自律神経失調症』の方は、
神経質の方が多いので、そういったところを改善するのが、
一番の治療法になるんです。

なので、ルールを設けすぎずに誰かと一緒に過ごすのです。

そうすることによって神経質すぐるところを
もう少し余裕を持たせることができるようなるんです。

ぜひ、彼女や仲の良い友達がいたら最初は期間を設けて一緒に暮らしてみてください。

ワンダくん
ただし、自分より神経質な人だと少し大変かもしれませんが、
それもいい経験になることでしょう。

『抑うつ型自律神経失調症』

ストレスが慢性的に蓄積し、
うつ状態の反応になり、
頭痛、めまい、耳鳴り、腹痛、不眠、食欲不振などの症状が現れます。

特に抑うつ気分がこれらの症状の影に隠れて、
発見されにくく、症状に対する治療ばかりに目が行ってしまい、
うつ状態に対する治療があまりなされないというのがこのタイプの問題です。

性格的に几帳面、完璧主義者、執着心の強い人、情緒不安定の人がなりやすいと言われていますので、
自覚のある人は早めの対処をしましょう!!

抑うつ型自律神経失調症』の対処法

  • 普段読まない種類の本を読む
  • 休みの日はいろんな人とコミュニケーションをとる
  • 自分の考え方の癖を見直す

このタイプの『自律神経失調症』の方は、
性格的に几帳面、完璧主義者、執着心の強い人、情緒不安定のような人に多いとされています。

ですので、他の人のミスが気になったり、
自分ですべてやってしまった方が楽だと考えてしまっている方が多いです。

それでは自分だけがずっと辛い状態にいなくてはなりません。
最初はそれでもやっていけるのですが、いつか限界がきます。

なので、そんなあなたは休みの日に自分だけの時間を作ろうと努力しています。
それは、平日の仕事などの時間が苦しく、
休みの日くらいは自分のために過ごしたいと考えているためです。

そうではなく、平日でも休みに日でもうまく人と付き合っていくことが、
このタイプの人が『自律神経失調症』を根本的に治す唯一の方法なのです。

うまく付き合うとは、自分が無理をして相手に気持ちのよい環境を
作るのではなく、お互いがお互いのよい環境を築き上げることです。

ですので、ここではあえて休みの日に
自分が普段読まない本を読んでみたり、
いろんな人とコミュニケーションをとってみたりして、
自分の『考え方の癖』を確認しながら
『人間の深み』をもたせてあげるのです。

それができたら、あなたは『自律神経失調症』で悩むことはなくなるでしょう!

心身症型自律神経失調症』

『自律神経失調症』の約半数がこのタイプだと言われいます。

日常生活のストレスが原因で症状も人それぞれで、
感情を抑え込むこと・疲労によって『自律神経』を乱すことにつながるタイプです。

心身症型自律神経失調症』の対処法

  • 感情を解放する
  • 疲労をため込まない

このタイプの人は「感情を抑え込むこと」「疲労を溜め込むこと」によって
『自律神経失調症』を起こすので、その主な原因となる2つを取り除いてあげるだけで、
とても体が軽くなり、気持ちの面でも楽になれます。

まとめ

これまで4つの対応の特徴と対処法を紹介して行きましたが、
いかがだったでしょうか?

もう気付いた方もいらっしゃることと思いますが、
ここで紹介した『自律神経失調症』の対処法とは、
あらゆる治療法の中でも特に優れている刊本的な改善を促す治療法なのです。

自分な苦手な分野に挑戦するすることによって、
人間に余裕を持たせて生活でき、それによって自然と
『自律神経失調症』とはおさらばできるのです。

しかし、いきなり明日から挑戦しようとしても長続きする人は、
そんなに多くありません。

今まで何十年と生きてきた自分の『考え方の癖』を変えるのは、
相当な努力と体力が必要になってくると思います。

なので、そのために鍼灸治療や漢方薬などの治療法があると思っています。

次は☑️『自律神経失調症』の治療法と解消法を紹介していきます。

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