スポーツ障害・ケガ

スポーツで起こるよくある打撲の原因と対策とは?

スポーツのケガで一番多い打撲

スポーツを始めて怪我は付き物。
とくに野球やサッカー、テニスなどボールを使ったスポーツに多いのは打撲です。
そこで今回は打撲についての原因と対策を紹介していきます。
打撲の影響で練習に影響が出たり、悪化してしまい違う症状にも繋がるの可能性もありますのでここで学びにしてくださいませ。

そもそも打撲とは何?

打撲とは転倒や衝突といった強い衝撃を受け、体の外部におこる損傷のことです。
皮膚や粘膜の表面、およびさらにその下の内部組織(皮下脂肪や筋肉)に損傷を与えてしまい多くはぶつけてしまった場所に内出血(あおたん)ができます。
外への出血がないため軽く考えてしまいますが、打撲の軽度によっては骨折なども考えられますので、注意していきましょう。

打撲の原因は何が考えられるだろう?

打撲の多くは野球やサッカー、テニスやバスケといったボールを用いたスポーツに多いと私は感じます。しかし日常生活の些細なことにも起こり得ます。
以下の時に起こりやすいと言われています。

・棚や机の角にぶつけた時。
・ボールが強い衝撃で体の一部に当たった時。
・つまずいて地面に転んだ時
・喧嘩などで外部から衝撃を受けた時

などが挙げられます。
やはり多くはスポーツ中に体をぶつけあったり、転んだり、ボールがあったたり等スポーツ盛りの中高生に多く発症すると思います。

また小さい子供たちのふざけあいや喧嘩、高齢者の転倒などが他にも考えられます。

もし打撲してしまった時の対処とは

応急処置の基本には「RICE」処置というものがあります。

・Rest(安静)
損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的。

・Ice(冷却)
2次性の低酸素障害による細胞壊死と腫脹を抑えるため、患部を氷で冷却します。

・Compression(圧迫)
患部の内出血や腫脹を抑えるため、腫脹部位を中心に腫れのない部分まで軽い圧迫を加えます。強い圧迫は循環障害をきたすので注意してください。

・Elevation(挙上)

腫脹の軽減と早期消退を図るため、患部を挙上します。理想的には患部を心臓より高い位置に挙上することです。内出血や腫脹は筋肉の多い部位では吸収されやすくなります。手足の末梢に広がると吸収は遅れるので、患部をできるだけ高い位置に置くことが重要です。

この中でも重要なのは冷やすことです。
ご自宅である保冷剤や氷などで(アイシング)することをオススメします。
直接冷やすと凍傷の原因にも繋がってしまいますので氷の場合はビニール袋の中に入れ15分~20分当てると無感覚になりますので氷を外し、また痛みが出てきたら当てます。
24~48時間続けるといいと言われています。
保冷剤でやる場合はタオルなどに巻いて冷やすようオススメします。

打撲が長引く・痛みが引かない時は整体へ受診しよう

上記のことはあくまでも応急処置に過ぎません。

とくに頭や胸お腹へ打撲した場合には内部の器官にダメージを受けているダメージがありますのでもしもめまいや吐き気は整体へ受診することをオススメします。

また打撲は軽い場合1週間~2週間で治りますが、1ヶ月しても治らないようであれば骨折している可能性がありますので早めの受診も考えてみることもいいでしょう。

打撲がならないようにするための予防は?

打撲の要因には転倒や衝突などのトラブルを予防するためには筋肉の作用をアップする方法が効果できます。
寒さや疲れ、運動不足などは血流の流れを悪くする他筋肉が弱まり転倒するリスクを上げてしますしまいます。

普段から全身を程度な運動や体操などでほぐしておくことで血流の流れを促進させたり、筋肉の強度も上げることができます。
またストレッチなど普段から行うことで柔らかい体にしておくことで転倒した場合に受け身を取れたり、転ぶことが減ることにも繋がりますのでオススメします。

まとめ

打撲はスポーツしている時や日常生活の些細なことでも起こってしまいます。
もしなってしまった場合はまずは応急処置の「RICE」を行ってみてください。
一般的には軽視されてしまいがちですが、重大な障害を招いている可能性があるので
たいしたことないと思わずにしましょう。
どの程度の外傷か本人や親、スポーツ現場で判断するのはリスクを伴うので少しでも異変がありましたら整体へ受診することをオススメします。

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