スポーツ障害とは?運動で体を壊す前に知ってほしいこと

目次

スポーツ障害とは?

最近、健康志向とともにスポーツをする方が多くなっています。

その中で気になるのが
もともと健康になるために運動・スポーツを始めたのに
その運動が原因で怪我をして痛めていては元も子も無いですよね?

それに怪我をする人はよく怪我をするし、
怪我をしない人は全然しないと思ったことありませんか?

なぜ、そんなことが起きるのか?

スポーツ障害は医学的には主に
使いすぎ(オーバーユース)でなることが多いと言われています。

さらに
『体が硬い』『自分の体の特徴を知らない』
『体の歪み』『運動選手の食事がわかっていない』

それは部活をやっている子供たちにも同じことが言えます。

この状態でスポーツをしていても
怪我はしやすいし、結果も出ません。

スポーツ中に怪我になりやすい人の特徴

スポーツ中の怪我の原因①
『体が硬い』

まず、ほとんどの人に言えることが
みなさん体が硬すぎます。

運動をしている人であれば最低でも立った状態で
前屈は手のひらがペタッとつかないとダメです!

これは体の柔軟性を確かめる指標になるのですが
他の部位ももちろん柔らかくないといけません。

皆さん、体が柔らかい方がいいとは知っていても
そのメリットを知りません。

なぜ、体が柔らかい方がいいのか?

ワンダくん
メリット①
『怪我をしにくい』

メリット②
『疲れにくい』

メリット③
『スポーツの技術が上達しやすい』

メリット④
『体型維持・ダイエット効果』

メリット⑤
『健康になる』

スポーツ中の怪我の原因②
『自分の体の歪みを知らない』

人間は生きているだけで
少なくとも少しずつ歪んできます。

みなさん感じたことないですか?
友達の自転車に乗って
「この自転車歪んでるな〜」
「乗りにくいな〜」

その友達とあなたの歪み具合が違うからなんです。

それがスポーツ・運動をしている人は
歪みを助長します。

その状態でスポーツ・運動をしていれば
怪我しやすいですし、
放っておいてもよくなりません。

それどころか、
スポーツ・運動を再開した時は
さらに怪我しやすい状態になっているんです。

ワンダくん
まず、自分の歪みを知って歪みを改善し、
スポーツ・運動をしましょう!

スポーツ中の怪我の原因③
『プロテインをとればいいと思っている』

運動後・筋トレ後は
「タンパク質を摂りなさい」
「プロテインを飲め!」
「ささみを食べろ!」

などと言いますが、
それは他の三食の食事が
しっかりバランスよくとれている人に限ります。

もちろん、
運動後、筋トレ後は
タンパク質を摂ることはいいのですが、
三食の食事がバランスよくとれていないと
そのタンパク質は筋肉に行かずに、
他のエネルギーとして使われてしますので
意味がありません!

ワンダくん
三食バランスよく摂って
それにプラスしてタンパク質や

ビタミン・ミネラルを摂りましょう!

それで足りなければサプリメントもいいでしょう!

サプリメントを摂ったから
食事を減らそうではダメです!

スポーツ障害・怪我回避する
これだけは絶対に知っておきたい3つの知識

『スポーツ障害を防ぐ体づくり』

1.体の歪みを知る

2.体の歪みを直す

3.体の柔軟性を高める

最低でもこの3つはクリアしておきましょう!

『スポーツ障害・怪我を防ぐ食事』

1.『三食バランスよく』

2.『タンパク質を程度に摂る』

3.『足りない分はサプリメントで摂取』

ワンダくん
この順番は優先順位でもあります。

三食バランスよく摂っていないのに
タンパク質・サプリメントを摂ったとしても
健康には慣れません!技術上達もしません!

『スポーツは運動中よりも前後が大事!』

運動中の効果を最大限上げたいなら、
運動以外が重要になってきます。

特に
・部活で成果を出したい人
・スポーツ選手を目指している方
・スポーツ選手の方

1.大きい目標・小さい目標も常に持つ

その目標を胸に今の練習がどういう意味があるか考えて
その練習に取り組む
(これが一番の伸びるか伸びないかの差になる)

2.運動前・後のケアができる人は伸びる

スポーツをしている人全員に言えることなんですが
怪我をしてしまうとパフォーマンスが下がるのはもちろんのこと
練習が一定期間できなくなったり、
絶好調の状態で練習できなくなってしまいますよね?

そしたら、それを元に戻すことって相当大変です!!

練習できない期間を取り戻すだけでも
必死にやって倍の時間はかかると言われています。

元に戻すだけでそのぐらいかかりますので、
ライバルには置いて行かれています。

そんなことをするよりも
怪我を予防する方がずっと簡単なんです。

次はスポーツ別・場所別に怪我を紹介していきます。

【運動選手・スポーツマン・部活中に多い怪我】

筋肉・腱に関係するスポーツ障害】

・筋肉痛 ・足がつる ・肉離れ ・ふくらはぎ
・アキレス腱炎 ・アキレス腱断裂 ・打撲 ・バネ指

に関係するスポーツ障害・怪我】

・骨折 ・骨膜炎 ・シンスプリント オスグッド病
・ジャンパーズニー(ジャンパー膝) ・テニス肘
・野球肘 ・野球肩 ・水泳肩

靭帯に関係するスポーツ障害・怪我】

・捻挫 ・突き指 ・靭帯損傷

【その他のスポーツ障害・怪我】

・椎間板ヘルニア ・腰椎分離症 ・熱中症

【スポーツ別のケガ】

スポーツ別に多い怪我を列挙しました。

『陸上競技・マラソン』


・ひざ痛(ジャンパーズニー)
(ランナーズニー)(オスグッドシュラッター病)
・太ももの下外側が痛い(腸脛靭帯炎)
・スネの痛み(シンスプリント)
・太ももの痛み
・アキレス腱炎
・捻挫

『水泳』


・肩が痛い(スイマーズショルダー)
・膝が痛い(ブレストローカーズニー)
・腰が痛い(反り腰)

『バスケットボール・バレーボール』

バスケットに多い怪我は
・足関節内反捻挫
・ハムストリング肉離れ
・前十字靭帯損傷
・アキレス腱炎
・シンスプリント
・腰痛症
・前十字靭帯損傷不全
・半月板損傷
・軟骨損傷大腿骨
・軟骨損傷膝蓋骨
・膝内側側腹靭帯損傷
・足関節遊離体
・腰椎分離症
・肩関節亜脱臼、脱臼
・指骨折(末節、基節骨)
・肉離れ(ヒラメ筋)
・半月板損傷(LM)
・肘関節MCL損傷
・疲労骨折(舟状骨)
・母趾種子骨障害
・腰椎椎間板ヘルニア

『サッカー・ラグビー』


・骨折
・突き指
・捻挫
・靭帯損傷
・脱臼

『野球』

 ・肘が痛い(野球肘)
・突き指
・肩が痛い(野球肩)
・上腕骨骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)

『テニス』

・肘が痛い(テニス肘)
・膝が痛い(靭帯損傷)特に内側

☑️【知っておきたいスポーツ医学】プロトレーナーが教えるテニスに多いケガの原因と予防・治療法

テニスに多い怪我とその予防・治療法
また、年齢別についても詳しく載っています。↑

テニスをしている人は一回は見ないと損しますよ。↑

部位別のスポーツ障害・怪我】

『首』のスポーツ障害

『肩』のスポーツ障害

・腱板損傷
・肩峰下滑液包炎
・肩峰インピンジメント症候群
・関節唇損傷(SLAPlesion)
・軟骨損傷
・動揺肩(上関節靭帯おょび関節包の弛緩)
・関節包拘縮
・Bennett病変
・paralabral ganglion(ガングリオン)
・肩鎖関節障害
・肩甲上腕神経麻痺
・腋窩神経損傷

『肘』のスポーツ障害

『腕』のスポーツ障害

・上腕二頭筋腱炎
・Pulley lesion(上腕二頭筋腱の不安定性)
・上腕骨骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)
・上腕三頭筋近位部損傷

『手首』のスポーツ障害

『指』のスポーツ障害

『股関節』のスポーツ障害

『大腿』のスポーツ障害

・ハムストリング損傷(肉離れ)
・大腿屈筋挫傷
・大腿屈筋起始部炎
・大腿疲労骨折
・大腿二頭筋腱炎
・大腿四頭筋付着部炎
・大腿骨疲労骨折

『膝』のスポーツ障害

・腸脛靱帯炎
・膝内障
・膝蓋靭帯炎
・膝蓋軟骨軟化症
・osgood-schlatter病
・鵞足炎
・変形性膝関節症
・膝内側半月板損傷
・膝タナ障害
・ジャンパー膝
・膝外側半月板損傷
・膝前十字靭帯損傷
・膝蓋骨症
・有痛性分裂膝蓋骨
・滑膜ヒダ障害

『ふくらはぎ』のスポーツ障害

・脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)
・アキレス腱炎(周囲、包、付着部)
・脛骨疲労骨折
・下腿三頭筋肉離れ
・下腿コンパートメント症候群
・下腿部痛
・腓骨疲労骨折
・前脛骨筋炎
・アキレス腱断裂+後遺症

『足関節』のスポーツ障害

・足底腱膜炎
・外反母趾
・足部痛
・拇趾種子骨障害
・有痛性外脛骨障害
・中足骨疲労骨折
・舟状骨疲労骨折
・立方骨症候群
・扁平足障害
・踵骨骨端症
・踵骨疲労骨折
・基節骨疲労骨折
・踵骨痛
・第5中足骨疲労骨折
・第1中足骨種子骨障害