漢方

『防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)』の作用・構成・効果・効能

体のだるさ、下痢気味な人必見の漢方

普段から運動不足だったり、同じ姿勢を長時間続けていると、体の循環が悪く調子悪くなってしまいます。

体内の水分量がうまく調整出来てないときに起こる現象なので、余計な水分を排出するようにしていきましょう。

漢方を使って治すとすれば防己黄耆湯(ボウイオウギトウ)がおすすめです。

これをのむことで、
体の余計な水分を体外に出すことができるので、水分調整をすることができます。

むくんだ体は、体の中の水の量をコントロールすることで治すことができるのです。

防己黄耆湯(ボウイオウギトウ)はこんな人に聞く!

✔︎ 水太りタイプ
✔︎ むくみやすい人
✔︎ 足がだるくなりやすい人
✔︎ 軟便・下痢気味の人
✔︎ 汗をかきやすい人

『防已黄耆湯』の作用と効果・効能

・補気健脾
・からだの余分な水分を排出しむくみを取る

《よく使われる病気・病名》

  • むくみ
  • 関節の水
  • 多汗症
  • ネフローゼ症候群
  • 急性・慢性腎炎
  • 関節リウマチ
  • 変形性関節炎
  • 神経痛

『防已黄耆湯』の味

・甘く、やや苦い味。
飲みやすさ △

『防已黄耆湯』の構成

『防已黄耆湯』という漢方薬には、6つの生薬が配合されています。

  • 防已(ぼうい)
  • 黄耆(おうぎ)
  • 白朮(びゃくじゅつ)
  • 大棗(たいそう)
  • 甘草(かんぞう)
  • 生姜(しょうきょう)

『防已黄耆湯』の漢方薬の適応分類

・気虚の風水
・気虚の風湿

 

まとめ

体には常に決まった水分量があります。
それよりも多かったり少なかったりすることで、体の調子の良しあしが決まるのです。
ここでご紹介した漢方『防己黄耆湯(ボウイオウギトウ)』は、その水分を調整するために作用してくれる漢方薬ですが、少し苦いので初めて飲む人はむせてしまうかもしれません。

私が漢方を勧める前に伝えていることですが、そもそも日常生活で運動不足や生活習慣を見直すことから始めていきましょう。そのあとに漢方を飲むことで効果を最大限に引き出すことができます。

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