これからの季節
花粉症が気になりますよね。
私は花粉症は発症しないように
あらゆる対策をしてなんとか発症していませんが
もともとアレルギー性鼻炎を持っているので
少しだけ花粉症の辛さはわかります。
花粉症の人ほど
症状は酷くないので
一緒にするな!
と思う人もいるかもしれませんが...笑
[talk words=”『花粉症』について漢方専門薬店をやっている僕が教えるよ〜” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
花粉症とは
花粉症とはアレルギーの原因となる
アレルゲン(花粉症の場合は花粉)を吸入することにより、
化学物質(ヒスタミなど)を分泌し、
くしゃみ、鼻水、涙などの症状が出てくるんです。
引用:花粉症なび
花粉症の原因
花粉症のアレルゲン(原因)は花粉ですが
通年性のアレルギー性鼻炎はハウスダストやダニなどが
アレルゲンになります。
花粉症が飛散する時期は
地方によって多少ズレはあるものの
種類によってほとんど決まっています。
主な花粉症の種類は
スギ・ヒノキ・ブタクサで
時期は
スギ花粉は1月〜4月
ヒノキ花粉は5月〜6月
ブタクサ花粉は8月〜9月です。
スギ花粉の花粉症が一番多い理由は
未だにわかっていませんが
[talk words=”東洋医学的に
「冷え」と「乾燥」と「細菌・ウイルス」が
関係していると考えています!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
身体が冷えることにより、
免疫機能は正常ではなくなり、
乾燥することによって
皮膚粘膜は弱り、
冬に活発化する「細菌・ウイルス」が
花粉と付着してより一層悪質なものとなり
症状が出やすくなるんではないかと考えています。
これが1月〜4月にかけて飛散する
スギ花粉症が多い理由であり、原因です。
花粉症の主な症状
花粉症の主な症状として
くしゃみ・鼻水・涙
さらに喉や皮膚、目のかゆみなどの症状が主です。
これらの症状は通年性のアレルギーと一緒です。
なのでたまに
「昔から花粉症なんですよね〜」という方の中に
通年性のアレルギーの方もいらっしゃいます。
[talk words=”そんな方もいらっしゃいますので
一度検査・診断してもらいましょう!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
花粉症の検査・診断
まず、どんな時に症状が出てくるのかを聞いて
その症状の大まかな原因を突き止めます。
そして、予想がついたらその検査をしていきます。
具体的には
・好酸球検査
・皮膚テスト
・誘発テスト
・免疫グロブリンEテストなどがあります。
花粉症の主な対策法
外出時の花粉症対策
・帽子・メガネ・マスク・マフラーの着用
・帰宅時は玄関の前で花粉を払って家の中に花粉を持ち帰らないようにしましょう!
[talk words=”服は花粉がつきにくいツルツルした素材のものを着よう!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
家の中での花粉症対策
・帰宅したらすぐに目・顔・手を洗い、うがいもしましょう!
・最近はやりの鼻うがいは特にお勧め!
鼻の粘膜にこびりついた花粉を取り除いてくれる
鼻うがいは自宅後の習慣にするといいでしょう。
引用:小林製薬
・掃除はこまめに!朝出かける前に!
・ドアや窓はしっかり閉める。
毎日、空気の入れ替えはしたいところですが
やはり、この時期は花粉を極力入れないように
閉めっぱなしが得策ですね。
・空気清浄機を活用
最近の空気清浄機は性能が良く
花粉より小さなものまで除去してくるので
花粉症対策として必須アイテムです!
[talk words=”埃などは8時間かけてゆっくり地面に落ちて着ます。
朝は忙しくて掃除をかけている暇がなく、
帰宅時にかけると寝ている時に顔に積もっていしまいます。” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
花粉症の主な治療法
西洋医薬
通年性のアレルギー性鼻炎であれば
ステロイド剤や抗ヒスタミン薬が使われることが多いです。
花粉症に対しても同じように
抗アレルギー薬を定期的に服用して症状を抑え、
それでも出るその他の辛い症状に点鼻薬やステロイドなどを
使いますが、根本的な治療にはなりません。
それに
ステロイド薬は
体内に蓄積されますし、ホルモン異常を起こしやすく大変危険です。
さらに
小さい頃から
ステロイド薬を多用していると
様々に症状を引き起こすことがわかっています。
[talk words=”まだまだステロイド薬が開発されて100年も経っていません。
今、現在ではまだわかっていない将来的な副作用も含めて
極力控えるようにすることをお勧めします!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
抗ヒスタミン薬の服用によって引き起こされる
「インペアードパフォーマンス」というのを皆さんはご存知ですか?
近年、欧米で社会問題になっていて
自分が気づかないうちに
集中力や判断力が落ち、作業効率が極端に低下する状態のことを
「インペアードパフォーマンス」と言います。
受験生や運転手の方は特に注意した方がいいですが
仕事中、なかなか集中できなかったり、
注意散漫になっている方は一度医師に相談しましょう!
アレルゲン免疫療法
アレルゲン免疫療法(減感作療法)は、
アレルギーの原因である「アレルゲン(花粉症の場合は花粉)」を
少しづつ投与することで、体をアレルゲン(花粉)に慣らし、
アレルギー症状を和らげる治療法です。
花粉症を根本的に治す治療法として
最近、注目を集めています。
漢方薬
花粉症のもう一つの根本的な治療法として
「漢方薬治療」があります。
同じ花粉の量を浴びても
「花粉症」を発症する人としない人がいますよね?
その違いが分かりますか?
[talk words=”それは
身体の中の免疫機能の違いです!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
「免疫機能の違い」と言われてもなんだか
よくわからない方もいらっしゃいると思いますので
簡単に言うと
[talk words=”免疫機能がアレルゲン(花粉)に対して
異常免疫機能を発揮することによって発症するので
それを正常に戻すんです!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
とは言いましても
漢方を飲んですぐに体質は変わりませんので
その間は対症療法的に
漢方薬を処方したりして
症状を極力抑えるんです!
目安としては
症状が出始める
3ヶ月前には最低でも始めていきたいですね。
ただ、3ヶ月以内になっても
症状を緩和するために「漢方薬治療」を初めてみたり、
来年のために始める方も結構います。
さらに冒頭でもお話したように
東洋医学的に
「冷え」と「乾燥」と「細菌・ウイルス」が関係しているので
身体を冷やさないようにして、感想を防ぎ、
細菌・ウイルスから防御していくと
症状を極力抑えることができます!
冷え対策・免疫力アップとしてお勧めなのがこの2つです!
☑「婦人科専門漢方薬店」が教える 冷え症の原因とおすすめ改善法
『漢方専門薬店』がオススメする
☑免疫力アップさせる ヒートショックプロテイン入浴法
まとめ
花粉症は
根本的に治さないと一生付きまとってくる病気です。
それに、
症状の緩和目的に薬を飲み続ければ
いろんな副作用が待ち受けいますし、
それは自分の子供にまで影響するとも言われています。
さらに、
長期的に飲み続ければ
薬の耐性ができて効きづらくなって量が増え
臓器に負担をかけることになり、
悪循環です。
早めの根本的な治療が
あなた自身にとって
経済的にも身体的にも
もっともお得でしょう。