腰痛治療をいざ、受けようと思った時に、
何を準備していったらいいのかわからないですよね?
さらに、初めて治療を受ける人や初めて行く病院・鍼灸院・整骨院だと尚更ですよね。
そんな困ったことにならないためにも、
病院や鍼灸院・整骨院に行く前に確認しておきたい
7つのポイントを紹介していきます。
腰痛治療を病院・鍼灸院・整骨院で受ける前に
確認しておきたい《7つのポイント》
ポイント①
《どこがどのように痛むのか?》
![](https://i0.wp.com/shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/pexels-photo-128597.jpeg?resize=640%2C426)
- 痛む場所がどこなのか?
- 痛みが限局している?
- それとも範囲が広い?
- 常に痛い?
- 何をすると痛みが悪化する?良くなる?
- それとも何をしても変わらない?
- 痛みの種類は?
(ズキズキ・ジンジン・重〜い感じ?
このようなことをできるだけ具体的に伝えましょう!
ポイント②
《腰痛以外の症状は?》
![](https://i0.wp.com/shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/stretching-498256_640.jpg?resize=640%2C426)
腰痛以外の症状がある場合は、
必ず伝えましょう。
発熱、めまい、頭痛、腹痛、嘔吐、血便、血尿などの
症状は特に伝えてましょう。
ただの腰痛ではなく、
ほんとは怖い病気が隠れていてそこから
腰痛が発症しているかもしれません。
気になった方はこちらで確認しましょう!
☑️『腰痛の原因となる5つの怖い病気』
ポイント③
《いつから?》
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その腰痛がいつから痛いのか?
もう長年の腰痛が徐々に痛くなったものなのか?
それとも普段は腰痛がないのに、
いきなりギックリ腰のような状態になってしまったのか?
これらも治療に重要なものになります。
ポイント④
《原因は?》
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腰痛の原因が
「確実にこれだ!」と言うことは少ないと思いますが、
これをやってからなんとなく調子が悪いなぁ〜なんて
ことでもいいので、そう言う患者さん本人的には
あまり意味のなさそうなことでも治療側は
とても治療に重宝することが多いんです。
ポイント⑤
《今までに腰痛になったことはある?》
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今までの腰痛歴もとても重要です。
これは『いつからの腰痛なのか?』に近い質問ですが、
今までに腰痛になったことのある人が、
『ギックリ腰』や『腰痛』などに何度も苦しめられているとしたら、
それは何かしらの根本的要因が患者さんの気づいていないところに
転がっている可能性があるんです。
ポイント⑥
《痺れはあるか?》
![](https://i0.wp.com/shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/11/foot-1594194_640.jpg?resize=640%2C426)
痺れがある腰痛はいくつかありますが、
痺れがある場合と、ない場合では治療方針が大きく異なる場合があるので、
「常に痺れがある場合」はもちろんのこと、
「たまに痺れが出る」と言う人も必ず教えてください。
ポイント⑦
《治療でどうなりたいか?》
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「治療で腰痛を治したいんだよ!」と言うのは、
ごもっともですが、
その腰痛が一生付き合っていかなければならないような
腰痛であれば、腰痛とどう向き合って行くかも重要になってきます。
さらに、「今の痛みを少しでも和らげて欲しいのか?」
「それとも時間がかかってもいいから手術をなるべく避けた治療をしたいのか?」
「それとも大会などが迫っていて、
早急に手術でもなんでもいいから早く治したいのか?」
こういったことも治療方針を一緒に決めて行く上で、
患者さんと治療者が意思疎通できていないといけないことの一つです。
治療側は時に強引に、
「腰痛?治せばいいんでしょ?」
「それなら手術しかないですね〜」
「早く治したいなら1週間に3回は通ってください。」
などと患者さんの意見も聞かずに勝手に解釈し、
治療を進めてしまうことがあります。
ですのでこういったことは、
治療が始まる前、できるなら問診のはじめの方で行っておくと、
鍼灸院・整骨院の先生も治療方針を立てやすいかもしれませんね。
《番外編》
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7つのポイントについては、
問診する時にとても役に立つようなことを主に紹介して行きましたが、
これからは鍼灸院・整骨院に行く前に、
電話で確認しておきたいことを紹介して行きます。
なんか似たようなこと言っているようですみません。(笑)
そこは察してください。(笑)
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この4つは最低でも聞いておきましょう!
《服装について》
![](https://i0.wp.com/shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/pexels-photo-317157.jpeg?resize=640%2C400)
服装指定の特にないところもありますが、
基本は動きやすい格好で行きましょう!
仕事帰りなどでかよううようであれば、
着替えがあるかを確認しておきましょう。
それか自前のジャージのようなものを持って行くといいと思います。
《料金について》
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整体院のようなところは
治療料金が一律のところも多いですが、
鍼灸整骨院のような二足以上の草鞋を履いた治療院では、
HPに書いてあったとしても一応確認しておくことを
オススメします。
《治療時間について》
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マッサージ屋さんなどでは、
治療時間で料金が決まっているのが一般的ですが、
鍼灸院・整骨院では、そこのやり方によって全然違ってきます。
手技や鍼灸での治療のみのところもあれば、
整骨院などでは、手技のみの治療以外にも
干渉波や低周波などによる電気療法、牽引療法などを
おこなているところがあるので、
「治療時間は30分」でも実際に
「整骨院にいる時間は1時間半」と言う場合もありますので確認しておきましょう!
一番わかりやすく聞く方法は、
「治療時間は何分くらいですか?」
「何時くらいには出られますか?」と言う両方の質問は
しておいてもいいでしょう。
《初診料》
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料金の他にほとんどの鍼灸院・整骨院などでは、
初診料がかかるところがほとんどです。
しかし、クーポンを発行しているところも最近は増えていますので、
行く前に「治療院名 クーポン(割引)」で検索してみてると、
『初診料無料』などのクーポンを見つけることができるかも!!!
まとめ
このようなことを自分なりで結構なので、
少し書き出してみてください。
それを治療を持っていき、
問診の前に出しておくととても診療の役に立ちますので、
腰痛治療がスムーズに行きます。
こう言うものは全て治療側が引き出さないといけないことなのですが、
患者さんがいきなり聞かれると
とっさに
「いや、大丈夫です。」
「う〜ん。わからないです。」
「そんなことないと思います」と言う風に
なってしまうことが多く、家に帰った後にふと、
「言われてみればそうだったかもしれないなぁ〜」と思うことが結構あるんです。
そうなると、治療が思うようにいかなかったりするので、
自分の腰痛を一刻も早く治したかったら、
このようなことを一度書き出してみることをオススメします。
時間がなければ、考えとおくだけでも
とてもスムーズに問診を終えることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。