お腹・腰痛の症状

腰痛を防ぐための寝具の選び方の5つのポイントと睡眠との関係

『睡眠』と『腰痛』はとても密接な関係にあります。

腰痛持ちの皆さんは朝起きて、

「腰が痛いなぁ〜」
「腰がだるいなぁ〜」

思ったことありませんか?

そんなんです。
腰痛はそこが厄介なところでもあるんです。

本来、カラダを休ませるはずの『睡眠』が、
逆に『腰痛』悪化させているんです。

それではこれから『睡眠』と『腰痛』の関係について話していきます。

『睡眠』と『腰痛』の関係

先ほども話しましたが、
本来カラダを回復させるための『睡眠』が、
腰痛を悪化させている人がいると言いましたが、
それはなぜか?

その3つの重要なポイントについて話していきます。

  1. 『睡眠時間』
  2. 『睡眠の質』
  3. 『寝具(ベッド)の状態』

主にこの3つが『睡眠』と『腰痛』の関係を話す上で重要になってきます。

1.『睡眠時間』と『腰痛』

まず初めに『睡眠時間』と『腰痛』についてです。

『睡眠時間』が少ないとそれが直接のストレスになり、
腰痛の原因になるというのはもちろんのこと。

さらに睡眠時間が少ないことによって、
脳内やいたるところの内臓・筋肉なども回復することなく、
明朝を迎えることになってしまいます。

一日だけならまだしも、
それが1週間、1ヶ月、1年、10年と続くとどうでしょう?

ちょっとした歪(ひずみ)が大きな歪へと変わって、
大変な病気をもたらします。

ですので、『睡眠時間』はやはり6〜8時間を目安に
自分にあった睡眠時間を取りましょう。

90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返されているので、
寝起きが良くさっぱり起きられる6時間か7時間半睡眠がオススメです。

巷では「エリートサラリーマンは4時間睡眠!」にたいな
題名の本などがたくさん出回っていますが、
そんなエリートサラリーマンと言われる人の中でも睡眠時間などを削って、
出世して行った人には『うつ病』『統合失調症』などの、
精神的な病が多いのがご存知ですか?

もちろん、駆け足で登って行った出世街道は、
困難なこともたくさんあり、「睡眠時間だけが問題だ!」
なんてことは言いません!

ただ、『睡眠時間』『腰痛』だけでなく
『睡眠時間』などの異常を起こすと言うことを、
一つ知って置いて欲しいのです。

2.『睡眠の質』と『腰痛』

寝たいと持っても寝られない人のことを『不眠症』と言いますが、
実は日本人の5人に1人が『不眠症』だと言われています。

この中には、『中途覚醒』なども含まれていますが、
驚きの人数です!!!

ざっと2000万人以上いると言われています。

そんな『睡眠不足』な日本人が絶対知っておきたい
『睡眠の質』と『腰痛』について話していきたいと思います。

『睡眠の質』を上げる11のポイント

1.コーヒーは午前中だけにする
2.睡眠のコアタイム0〜6時に規則正しく寝る
3.夏場は28度の室内で湿気のない状態にして寝る
(冷房は使った方が良い!
 冷房が嫌いな人は直接当たらなところで寝て布団をかけて寝ると良い)
4.夕食は鍋、キムチなどの体温をアップさせる食べ物を摂ると良い
5.お酒は三時間で「アルデヒド」という毒素に変わるので寝る三時間前には終わらせる
6.運動は寝る二時間前までに終わらせる
7.入浴は睡眠の一時間前で10〜20分浸かる(体温が低くなるときに眠くなるため)
 (特に手足がラジエーターとなり、体温が下がると眠くなる)
8.練るタイミングを逃してしまったら温かい飲み物を飲む、シャワーを浴びる
9.仮眠は15分で何回でも良い
10.
夜九時以降は強い光を浴びない
11.頭を働かせるには朝ごはんに炭水化物を取る(パン、ご飯)

こんなことを普段から頭に入れて生活すると格段に『睡眠の質』がアップしますよ!

3.『寝具(ベッド)の状態』と『腰痛』

十分な『睡眠時間』と『睡眠の質』について話していきましたが、
最後は切っても切り離せない『寝具(ベッド)』と『腰痛』について話していきたいと思います。

いくら『睡眠時間』を適切にとっても、
『睡眠の質』をアップさせようとも、
睡眠中に背骨が正しいS字カーブを保っているかどうかが『腰痛持ち』にとって、
とても重要になってきます。

背骨のアーチは人によっいぇ全然違うので、
その人にあった寝具(ベッド)を選ぶことが重要になってきます。

とても高級なホテルの寝具(ベッド)が、
高価なとてもいいものだと言うことはわかりますよね?

ただし、自分に合うかは別ものです。

硬い床の上で寝ると背骨のカーブがフラットの状態になってしまい、
無理な力が加わり、腰痛を引き起こします。

だからと言って、柔らかすぎる寝具(ベッド)も問題です。

寝具(ベッド)の腰とお尻の部分が沈んでしまい
これもまた腰痛の原因となります。

ですので、柔らかすぎず、硬すぎず
背骨の自然なカーブに合った寝具(ベッド)を選びましょう!

《寝具(ベッド)選びの5つのポイント》

  1. 腰やお尻だけが沈むのではなく、
    全体に持ち上げられているようなイメージが持てる寝具(ベッド)
  2. 寝返りが程よくできる寝具(ベッド)
  3. 長時間寝ていても苦痛じゃない寝具(ベッド)
  4. 寝ていて落ち着くもの・気持ちの良い寝具(ベッド)
  5. 自分の持っている枕と合う寝具(ベッド)

最後の二つは結構重要で、みなさん『腰痛持ち』の方は、

「腰痛にいいならしょうがないかぁ〜」と、

思ってしまうことも多いでしょう。

さらに、家に帰っていざセットすると、
意外に枕と合わなかったりしますのでそこも見逃さずにチェック!!

枕も重要です!

首も脊椎の一部分になるので、枕無しで寝たり、
すごく高い枕で寝ていると『腰痛』だけでなく、
『寝違え』などを起こしてしまいます。

ですので、『腰痛持ち』の方は、
是非一度寝具(ベッド)の見直しを検討してみてください。

次は☑️【腰痛治療を病院・鍼灸院・整骨院で受ける前に確認しておきたい7つのポイント】について話していきます。

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